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ゆきひかり米とたんぱく質について

私が農業をするきっかけとなった出来事です。

2002年3月1日 市川農場HP搭載記事

粘りと糖質の成分アミロペクチン

たんぱく質や粘りが少ないゆきひかり米と現在、世にでている白米について栄養学的に考えてみます。
もち米にはアミロペクチンという成分が100%含まれています。
アミロペクチンは粘りと糖質です。
昔の日本のお米は卑弥呼の時代の赤米から始まりパサパサした粘りが少ないお米が食べられてきました。
しかし、徐々に粘りがあるお米が日本の食生活に好まれるようになり、
もち米とのかけ合わせで今のコシヒカリやあきたこまちなどが改良されてきました。
ゆきひかりはもち系ではなく先祖代々がうるち米との掛け合わせで誕生した珍しいお米で、
粘りと糖質成分のアミロペクチンが少ないお米です。
粘りと糖質成分のアミロペクチンがもち系のお米と粘りが少ないゆきひかり米の違いです。
アミロペクチンがアレルギーと関係している可能性があるという栄養士さんの話もあります。

たんぱく質(特にグロブリン)について

よくアレルギー食品にたんぱく質を除去したものがあります。
それから、市川農場では、たんぱく質が少ないゆきひかり米よりもたんぱく質を更に
除去した「グロブリンカットゆきひかり」77%精米があります。
(グロブリンカットゆきひかり米とはたんぱく質を更にカットする為に
特殊な精米機でお米を削り丸いお米になる商品です。)
この精米方法は最初は私自身よく理解していなかったのですが、今年の2月にようやくこの精米方法を理解しました。
たんぱく質とアレルギーの関係を栄養学的に考えてみます。
たんぱく質は人間の免疫力ですが中でもたんぱく質の中のグロブリンの成分は特に人間の悪い菌などを
排除してくれる大事なものです。
例えばグロブリンが多く含まれるものの例で卵がありますが特に卵白に多くグロブリンが含まれています。
卵が生ものなのに数週間たっても菌が入らないで食中毒も起こりにくいのはグロブリンの免疫で菌が入らないからです。
しかし、その人間の免疫力で大切なグロブリンが体質に合わない人が多くなってきているそうです。
栄養的に考えると免疫力があるグロブリンが含まれる通常の白米、又は玄米を食べた方が栄養に良いのです。
しかし市川農場では昨年あたりからお客様から更にたんぱく質をカットする為に
お米を削ってほしいというご要望が増えてきました。
身体に合わないのでどうしてもということで市川農場でもやむをえず、たんぱくが少ないゆきひかり米を特殊な精米機で更にたんぱく質をカットした「グロブリンカットゆきひかり米」を今年から正式に新商品にしました。
現在のゆきひかりのご注文はほとんどが通常のゆきひかり米ですが、
ご注文の約1-2割がグロブリンカットゆきひかり米です。
私の本当の願いは「グロブリンカットゆきひかり米」を必要としなくてもよくなってくれれば・・・と
思っているのが正直な気持ちです。
たんぱく質のグロブリンは人間の免疫力で大切なものだからです。医学がもっと発達してそして、
中国の農薬づけの輸入ものがないで国産の安全な野菜。
化学的な添加物などがない商品ばかりがお店にならんでいる。
そして様々な環境問題も解決している。
そんな健康そのものの未来を望んでいます。
そんな日が訪れるまで必要としている方々(医師からグロブリンカットゆきひかりを食べても大丈夫とOKが出た方)
の為にコストはかかりますが頑張ってグロブリンをカットしたゆきひかりをご提供致します。

筆者 市川 範之